こんにちは😊
パールストリート歯科、歯科衛生士の中平です😀
「フレイル」という単語、最近よく聞く言葉だと思いませんか?
新しくできた言葉かと思いきや、2014年日本老年医学会によって提唱されており「加齢により心身が老い衰えた状態」のことをいいます。また、単なる身体的機能の衰えだけではなく、社会性低下なども生じることが特徴です。
2020年のコロナ禍以降高齢者のフレイルは増加傾向にあると言われています。
この「フレイル」は歯科とも無関係ではなく、「オーラルフレイル」と言われ歯の喪失防止から健康寿命を支える8020運動に続く新たなコンセプトとして啓発活動が盛んに進められています。
オーラルフレイルは、老化に伴うお口のさまざまな機能の衰えが食べる機能の障害につながるというプロセス全体を示す大きな枠組みで、全身のフレイルを引き起こす要因として口腔機能の維持・向上も重要性を示した概念です。
実際、オーラルフレイルの高齢者は全身のフレイルに移行するリスクが高くなることなどが、これまでの研究でも明らかにされています。
オーラルフレイルは、お口の健康に対する関心の低下や、お口のささいなトラブルから始まり、次第に食べる機能自体が低下したり食事摂取量が低下していきます。進行すると低栄養や摂食嚥下障害になるリスクが高まるだけでなく、ひいては要介護にもなると言われています。
しかし、早い段階であれば失われつつある口腔機能を改善することが可能です。
ですので、ご高齢の方ほど定期的な検診、気になることがあればすぐ受診するということが大事になってきます。
パールストリート歯科では、「リットレメーター」という口唇閉鎖測定器というものを常備しています。
口唇の引っ張り強さを測定し、結果を数値で評価することができます。またトレーニング器具としても使用できます。
また、パタカラ体操などお口の周りの筋肉を鍛える体操もあったりします。
気になられる方は一度当院までお気軽にご相談下さい😊
パールストリート歯科は女性院長はじめ、スタッフ全員が女性でお話や歯のお悩みを相談しやすい雰囲気を作るように心がけています👩🏻⚕️
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