歯周病の口臭は独特! 恥かしがらずに相談してください
院長の佐藤美有紀です🌸
先日、電車に乗っていた時に、近くの男性から歯周病独特のとんでもない口臭がしました。ご本人は気づいていないのでしょうが、あの口臭ではきっと、職場、家庭でも臭いと思われているのだろうと思いました😭
歯周病に起因する口臭は、歯周病の標準治療をして、正しいホームケアをすれば、改善します。
口臭の原因はたくさんありますが、約9割が口腔内の問題に由来すると言われています。歯周病の他に、適合の悪い古い詰め物、虫歯、親知らず、舌苔、口腔内の乾燥などが挙げられます。
当院では口臭外来をしていますので、口臭の悩みを持つ方がたくさん来られます。
生理的口臭の範囲内なのに、考えすぎている方も多い印象です。家族に指摘されて受診される方もいます。何年も歯科医院を受診してこなかった方もいます。いろいな方が来られます。
恥かしがらずに一度、相談してください。
歯周病で心筋梗塞を引き起こす可能性が😰
こんにちは🤗
パールストリート歯科、歯科衛生士の中平です😊
日本人の死因第2位と言われている心臓病。中でも代表的な病気と言えば心筋梗塞が思い浮かべられるかと思います。
心筋梗塞は冠動脈が血栓(血液のかたまり)によって詰まることで心臓に血液が送られなくなり心筋が壊死する病気で、治療が遅れると死に至る場合もある怖いものですよね。
心臓と口は一見関係ないように思えます。
しかし、歯周病が進行すると口の中の炎症状態が続き、炎症によって出てくる毒性物質が歯肉の血管から全身に入り様々な病気を引き起こしたり悪化させたりする原因となり、心筋梗塞のリスクも高くなるという研究が報告されています。
動脈硬化とは動脈が硬くなって弾力性を失い、血管内が細くなる状態で、不適切な食生活や運動不足、ストレスなどの生活習慣が要因とされていましたが、別の因子として歯周病原因菌などの細菌感染がクローズアップされてきました。
歯周病原因菌などの刺激により、動脈硬化を誘導する物質が出て血管内にプラーク(粥状の脂肪性沈着物)ができ血液の通り道は細くなります。
また心臓だけでなく、脳梗塞も歯周病の人はそうでない人の2.8倍なりやすいと言われています。
全ての心筋梗塞の原因が歯周病にあるわけではありませんが、血圧、コレステロール、中性脂肪が高めの方は動脈疾患予防のためにも歯周病の予防や治療はより重要といえるでしょう。
歯周病は気づかないうちに進行している場合もあります。定期的な検診・メンテナンスを受けるようにお願いします。
パールストリート歯科は女性院長はじめ、スタッフ全員が女性でお話や歯のお悩みを相談しやすい雰囲気を作るように心がけています👩🏻⚕️
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歯周病と糖尿病のふかーい関係😱
こんにちは😃
パールストリート歯科、歯科衛生士の中平です😊
歯周病はお口の中の事だけでなく、全身の病気とかかわりがあるって知ってましたか?
その中でも密接な関係があると言われている糖尿病について取り上げたいと思います。
予備軍まで入れると日本には4人に1人はいると言われている糖尿病ですが、あまり詳しくは知らないという方も多いのではないでしょうか。
糖尿病は、ブドウ糖を利用するために必要なインスリンが不足したり、インスリンの作用不足によって血糖値が高くなる疾患で、インスリンとは、すい臓のβ細胞で作られる血糖値を下げる働きを持つホルモンです。血中のブドウ糖をエネルギーにしたり、グリコーゲンや脂肪に変換して組織に蓄える働きをしています。
糖尿病には種類があり、代表的なのが1型糖尿病と2型糖尿病と言われるものです。その他にも、妊娠、免疫異常、薬剤や化学物質などが原因で発症する糖尿病もあります。
血糖をコントロールしながら病気と付き合っていくのですが、血糖コントロールがうまくいかず血糖値が高い状態が続くと様々な合併症を引き起こしてしまいます。
主な合併症には、血流の障害による手足の壊死、神経障害、網膜症による視力低下や失明、動脈硬化による心筋梗塞や脳梗塞などがあるのですが、近年歯周病も合併症の一つと捉えられるようになりました。
糖尿病学会が編集した「科学的根拠に基づく糖尿病診療ガイドライン」においても、慢性合併症の1つとして取り上げられています。
糖尿病と歯周病は相互に影響を与え合うとされています。
糖尿病になると一般の人と比べて2.6も歯周病になりやすいというデータも出ており、糖尿病の方では歯周病が悪化しやすく、歯周病があると糖尿病の血糖コントロールが難しくなることが分かっています。
なぜ、歯周病が糖尿病に関わってくるのかというと、出血や膿を出しているような歯周ポケットからは、炎症に関連した化学物質が血管を経由して体中に放出されています。
血流にのった炎症関連の化学物質は、体のなかで血糖値を下げるインスリンを効きにくくします。
そのため、糖尿病が発症・進行しやすくなります。
その逆で、歯周病の治療をすると歯周病の治療をすると血糖コントロールが改善するという研究成果も数多く報告されています!
歯周病治療とは歯科医院で歯石を取ることだけでなく、患者さん自身でのセルフケアが重要なってきます。
しっかりプラークコントロールをし歯肉の炎症を抑えることができればインスリン抵抗性が改善し、血糖コントロールも改善するという臨床研究がされています。
このように口腔内の問題はお口の中だけでなく、全身の事に深く影響していることがあります。
重症化させないためにも定期的な検診・メンテナンスをおすすめします🦷✨
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重度歯周病大歓迎♪ 数十年ぶりの歯科医院受診なら、女性院長、スタッフ全員女性のパールストリート歯科で痛くない歯周病治療から始めましょう💗
こんにちは、パールストリート歯科の歯科衛生士です🌞
今回は皆さんに重度歯周病についてお話したいと思います🦷
その前に歯周病とは??
歯と歯肉の溝に侵入した細菌が炎症を起こすことで、歯肉に炎症を起こしたり、歯を支える組織が壊れたりする病気です
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←(重度歯周病の状態)
重度歯周病とは歯周病の症状が悪化した状態のことを言います
重度歯周病になると骨(歯槽骨)が溶けて歯がグラグラしてきます
ここまで放置してしまうと抜歯(歯を抜く)以外、治療方法はありません💦💦
「気になりつつ放置しすぎて」 「気づいたら10年以上歯医者に行けていない」など思い当たる節があれば
歯医者に行くことをお勧めします🦷
パールストリート歯科は、皆様の健康と笑顔を守るため、全力でサポートいたします😊
次回は歯周病治療についてお話ししたいと思っています!
お口くちゅくちゅ🥛
はこんにちは😊
パールストリート歯科、歯科衛生士の中平です🪥
今回「お口くちゅくちゅモンダミン~」でおなじみ、アース製薬さんの歯科医院専売洗口液のセミナーを受講したのでその時のお話をしたいと思います。
洗口剤と一口に言っても色んな種類があることをご存じでしょうか?
ドラッグストアの売り場では数多くの商品が売られてるかと思います。
「洗口剤」は、まず医薬品・医薬部外品・化粧品の3つに分類されます。
医薬品は、治療に使用されるものです。フッ化物洗口剤も医薬品と分類されます。
医薬部外品は、殺菌成分や薬用成分を含んでいるものです。口臭予防・歯肉炎予防などと書かれている場合も多いです。
- 化粧品は、潤滑剤・活性剤などの基本成分のみで構成されているものとなります。
また、洗口剤には「洗口液」と「液体歯磨き」があります。
洗口液は、歯磨きの最後や夜寝る前の洗口に使用するものです。
液体歯磨きとは、字の通り歯磨き粉としての役割を持ってます。使用方法は、歯磨き前に口に含んでゆすいで、その後歯を磨きます。
あと、アルコールが配合されてるタイプとノンアルコールのタイプがあるので、ピリッとした刺激が苦手な方やお口が乾燥しやすい人はノンアルコールタイプが使いやすいです。
その他、希釈するタイプやそのまま使えるタイプなど様々な種類がございます。
当院では、歯医者さんでしか買えないモンダミン「ハビットプロ」をご用意しております。
薬用成分として、殺菌成分CPC(塩化セチルピリジニウム)、抗炎症成分GK2(グリチルリチン酸ジカリウム)、出血予防成分TXA(トラネキサム酸)が含まれています。
特に配合されている殺菌成分のCPCは市販品と比べて厚生労働省で認められている最大濃度が入っています。
CPCは歯垢(プラーク)が付着する効果もあります。
こちらはノンアルコールタイプで、薄めずに使えるので有効成分の濃度にばらつきが出ません。
自分で希釈する必要がないので使いやすいと評判です♪
洗口液使いたいけど何使ったらいいのかわからない、使用方法やタイミングは?など気になる方は是非お気軽にご相談ください!
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若い方向けの歯科医院と思われることが多いですが、シニア世代の治療にも力を入れています🍀✨
はじめまして、歯科衛生士の繁です(^▽^)/
私は以前、介護施設の口腔ケアに行っていて、さまざまな患者様のお口を拝見する中で、さいごまで自分の口から食事をするという楽しみが持てるか否かは、お口の機能が深く関係していると感じました。嚥下(飲み込む)機能が弱ると、誤嚥性肺炎を発症される方も少なくありません。今回は、オーラルフレイルについてお話したいと思います🦷🦷🦷
「フレイル」とは健康な状態から要介護状態になる手前の段階のことで、「オーラル」はお口を意味し、「オーラルフレイル」はお口の機能低下、食べる機能の障害などのささいなお口の機能の衰えのことです。
具体的な症状としては、食べこぼしや、むせ、固いものが噛みにくい、活舌が悪くなる、お口が渇くなどが挙げられます💦
固いものが噛みにくくなると、やわらかいものを好み、噛むために必要な筋力が低下し、噛む機能がさらに低下していきます。
口腔機能の低下が心身の機能低下まで繫がる第一歩となると言われています。
予防のためにできることは、
1️⃣お口の中を清潔に保つことと、2️⃣口腔機能の維持改善の2点です。
⭐お口の中を清潔に保つ⭐
むし歯や歯周病が進行して歯を失うと、噛み合わせが不安定になり、しっかり噛めないことに繋がります。
歯ブラシの他にフロス、歯間ブラシ、舌ブラシなど積極的に用いて、お口の中を清潔に保つことが大切です。
歯科医院での定期的な検診・クリーニングを受けて頂くことも大切です。
🦷パールストリート歯科🦷では、すべての治療が終わった後に3~4カ月に1回のメンテナンスを患者様にお勧めしています。
✨口腔機能の維持改善✨
噛む、飲み込む、発声する、笑うなどの行為は、お口の周囲の筋肉を使って行われます。
若いうちは何も意識しなくても無意識にこれらのことが行えますが、オーラルフレイルの状態になると、口腔機能が低下して、困難さや支障が出てきます。
口腔機能を維持させるために、誰でも簡単にできる口腔体操を数ある中から1つご紹介します。
👄あいうべ体操👄
ご存じの方も多いかと思いますが、みらいクリニック内科医の今井一彰先生考案のあいうべ体操です。
(1)「あー」と口を大きく開く 😃
(2)「いー」と口を大きく横に広げる😁
(3)「うー」と口を強く前に突き出す😗
(4)「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす😛
(1)~(4)を1セットとし、1日30セットを目安に毎日続ける
私は毎日お風呂で30回するようにしています。しっかり口を使ってゆっくりと行うことで口腔周囲の筋肉が使われます。
疲れたな―と感じたら効いている証拠だと思うので、ぜひ続けてみて下さい❕
なにかご質問等があれば、診療の際に気軽に聞いてくださいね👍
パールストリート歯科は、バリアフリーで車いすの方でも診察可能です。
レントゲンの機械は、座って撮影するタイプですので、足の不自由な方でもご安心ください。
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クリーニング、歯石取り1回で終わります❕
あけましておめでとうございます😊
パールストリート歯科の歯科衛生士、中平です😀
「歯石取りは一回で無理です」
歯医者さんで言われたことがある人も多いんじゃないでしょうか。
そろそろクリーニングに行かないとと分かりながらも、何回も通うのもめんどくさいし痛くないからまた時間ある時でいいかと歯科医院に行くのが億劫になる原因の一つではないかと思います。
そうして時間が経過すると多くの場合はさらに汚れが溜まったり、虫歯が進行して何度も通わないといけないことになってしまいます。
ですので、パールストリート歯科では基本的にクリーニングは1回その日1日で終わらせます❗
基本的にと書かせ頂いたのは、歯周病が進行して歯ぐきの下まで歯石が付着している場合は、歯ぐきの中を1本ずつ触っていくので1回で終わることができず数回かかることもあります。
初診の時には歯周病かどうかも検査しますので気になっている方はぜひ、クリーニングと検診にいらしてください😊
2023年、パールストリート歯科近くの神戸布引ハーブ園からの初日の出です🌞
すごく寒かったのですが綺麗に見えました!
新しい1年、歯も綺麗にしてスタートしませんか?🦷✨
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神戸の専門学生、大学生のみなさま、大歓迎です♪
こんにちは😀
パールストリート歯科、歯科衛生士の中平です😊
まだまだ暑い日が続いていますが、学生のみなさんはそろそろ新学期のスタートですね❕
学生の皆さんは最後に歯医者さんに行ったのはいつですか❓
勉強はもちろん、バイトや遊びと忙しく、痛むところもないとなかなか歯科医院に行くタイミングがないですよね。
どうしても優先順位が低くなりがちです。
しかし、社会人になるともっと時間が取りにくく職業によっては歯医者の空いてる時間帯に休みが取れないことも多くあります。
また虫歯が進行してしまっていると治療にも時間がかかってしまうことになります。
虫歯が無くてもクリーニングや磨き方を若いうちから習得することが将来の虫歯予防、歯周病予防につながるので定期的なメンテナンスをしておくことが大切です。
パールストリート歯科では検診でご予約いただいた場合、虫歯と歯周病の一通りの検査をさせていただきます。
レントゲンをお撮りしてお口の骨の状態など目では確認できない所もチェックします。
虫歯があれば、その部分を写真に撮り患者様と確認しながら治療を進めていきます。健康な部分は削らないように、患者様それぞれの最適な治療法をご提案していきます。保険内治療ご希望の場合もできる限り白く治療すようにしています。
歯石やプラークがついてる場合は、歯石取りクリーニングをしていきます。歯石、プラークは一度取れば終わりではなく毎日の積み重ねでついてくるものなので、歯磨きがとても大事になってきます。普段の歯磨きで使用している物をお伺いしたりして毎日のお手入れから虫歯歯周病になりにくい環境づくりができるようにお話をさせていただいております。
そして一番初めに来られた時に大事にしているのがカウンセリングです。パールストリート歯科では痛みが無いように治療をするように努めていますが、痛みが苦手などあれば事前にお伺いもしています。お口の中の写真も見るのが苦手であれば無理に見せることは致しません。その他、過去の歯医者さんでの経験でこれはしてほしくないとかあれば遠慮せずにおっしゃってください。
また、平日であれば長いお時間も取りやすいのでまとまった治療も可能ですのでぜひご相談ください。
虫歯予防のフッ素も年齢が若い時からしていくことが効果的なので、歯医者さんにしばらく行ってない学生さんは一度検診に行ってみて下さい😊
当院の目印として近くに神戸情報学院大学があります。
その他神戸電子専門学校、神戸製菓専門学校、神戸ブレーメン動物専門学校、神戸大学などたくさんの専門学校や大学が近くにあり学生さんもとても通いやすいです🤗
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歯がボロボロの方、重度歯周病の方、大歓迎です。ぜひ検診にいらしてください♪
こんにちは😊
パールストリート歯科の歯科衛生士、中平です🌸
今日は重度の患者様の当院の治療方針について書きます。
自分の歯のことですからみなさん気になっていると思うのですが、お仕事などで忙しかったり、痛くなっても痛みが引くと行かなかったり、治療の途中でやめてしまったから次行くと怒られそうで・・・と歯科医院から足が遠のいている方いると思います。
一度遠のくとなかなか通いづらくなってしまうものですよね。
特に「歯医者さんは苦手で😥」でおっしゃられる方はたくさんいらっしゃいます。というか、ほとんどの方が歯医者さん苦手だと思います。
もしかしたら自分の歯大丈夫かな?と思ってこのブログにたどり着かれた方いらっしゃると思います。
長期間歯科医院に通えてなくても、歯がボロボロでも全く恥ずかしい事ではありません。
こうしてブログを検索して頂いたということは、歯医者さんに通おうかなと思ってくださったということです。
思い切って歯医者さんに行こうと思ってくださったのだから今からのスタートで大丈夫です!
そのままにしておくと歯だけの問題じゃなく、糖尿病など全身のことにかかわってくる場合もあります。
また、「悪くなったら抜いて総入れ歯にしたらいい」と考えてらっしゃる方もいるかもしれませんが、技術も進んできてますが自分の歯でしっかり噛めてご飯が食べられることに勝るものはないです。
パールストリート歯科では、重度の歯周病、虫歯の方もなるべく歯を抜かずに自分の歯をより多く残せるような計画で治療を進めていきます。
歯周病の場合ですと、まず初診で来られた時に歯ぐきの溝の深さ(歯周ポケット)や歯の揺れを検査します。
レントゲンでも確認し歯周病の程度をチェックして、必要に応じて歯ぐきの中の汚れ(プラーク)を取っていきます。
これを「デブライドメント」というのですが、
歯石取りをするときにあまり力を入れすぎると歯(エナメル質、セメント質)まですり減らすリスクがあることが最近の研究でわかってきたので、当院では歯石取りをする場合は最新の注意を払いデブライドメントを歯周病治療の主たる目的と考えています。
そして、歯周病治療にはご自宅でのホームケアが大変重要になってきます。
歯科医院で綺麗にしても毎日食事をすれば汚れはついていくからです。
患者様のお口の中の状態や生活習慣に合ったホームケアを提案させて頂くようにしています🦷
入り口に新しい仲間が来ました🥰
女性院長はじめ、スタッフ全員女性でお話や歯のお悩みを相談しやすい雰囲気を作るように心がけています。
検診、クリーニングのご予約随時受け付けております。
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歯ぎしりが歯周病の原因に⁉そして悪化させる!
こんにちは🌞
パールストリート歯科の歯科衛生士、中平です⛄
今回は歯ぎしり、くいしばりが歯周病に与える影響についてお話したいと思います。
歯周疾患を引き起こす原因として咬合性外傷というものがあります。
また外傷性咬合という言葉もあり、少し難しくややこしい思いますのでそれぞれについて説明していきます。
咬合性外傷とは、
「歯にかかる力」によって発生してしまう症状です。
就寝時の動作によって引き起こしてしまう可能性があり、眠っている時の習慣によって発症リスクを高めてしまいます。眠っている時に歯ぎしりをしてしまったり、歯を食いしばってしまうことが癖になっていたりする場合歯槽骨(歯を支えている骨)や歯根膜(歯の根の周りの膜)を傷つけてしまうケースもあります。
虫歯や歯周病ではないのに歯が痛くなったり、歯がグラグラと揺れる、突然歯が折れる、知覚過敏が出やすくなるなどの症状を発生させてしまうのが咬合性外傷なのです。
一般的な咬合性外傷は、歯垢から出る細菌によって発症するものではないため厳密にいうと「歯周病」とはいえませんが歯のぐらつきや歯周ポケットを作ってしまい、そこから細菌が入り込み歯周病を発症させてしまう可能性があります。
他にも歯周ポケットが大きくなることから、歯周病、咬合性外傷とも悪化させてしまうこともあります。
外傷性咬合とは、
外傷性咬合とは、咬合性外傷を引き起こすような咬合状態を指します。
つまり噛み合わせによって歯根部分に強い圧力がかかって歯や歯根、歯茎がダメージを受けることを咬合性外傷といいます。
こういった外傷性咬合によって咬合性外傷が生じると、咬合調整が必要になる場合もあります。
歯ぎしりやくいしばりは寝ている間一時的に起こってる場合が多いです。
歯ぎしりは、歯を横に動かすことにより起る現象ですが、単に くいしばるだけでも歯には負担がかかります。歯ぎしりやくいしばりによる『力』はものすごいものです。
では、歯ぎしりやくいしばりから起る歯への負担を軽減させる方法として何があるかと言いますと、「ナイトガード」を装着するという治療法があります。ナイトガードとはマウスピースのことです。
ナイトガードは患者様それぞれのお口に合ったものを作製しますので、歯の型取りをさせて頂き当院では最短翌日には完成します。
ハードタイプとソフトタイプがあり、患者様の状態にあったものを選択させて頂いてます。
一般的には就寝時に着用して頂くものになりますが、日中くいしばりがある場合はその時間帯に合わせて使用することをおすすめしています。
費用は、ナイトガードは保険診療内の治療です。
歯ぎしり、くいしばりは就寝時に行ってる場合があるので本人が気づかない場合に進行していることもあります。
歯がグラグラしてくる前に定期的な検診、メンテナンスをお勧めします。
当院テーマカラーのピンクのシクラメン🌷
パールストリート歯科では、定期検診随時受付中です🦷
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