がんや心臓の手術の前はパールストリート歯科で歯科検診を受けませんか?
- こんにちは パールストリート歯科の歯科衛生士のアサイです。
- 大型台風が関西にも接近するという予報で対策をしていましたが、大きな被害がなくホッとしています。
- 突然ですが、全身麻酔下での手術・癌や心臓の手術の予定はございませんか?
パールストリート歯科で検診を受けることをお勧めします。
全身麻酔とは手術中の呼吸補助をしたり麻酔ガスを送り込むために、お口から気管にチューブを通して肺に酸素を送ります。この際に、気管を確認するために使用する喉頭鏡という機器でくちびるや歯を損傷する場合があります。口が開けにくい人や弱っており折れそうな歯の場合に起こる可能性が高くなります。全身麻酔時のくちびるや歯を守るために事前に虫歯やグラグラに動揺している歯がないか検診を受けることをお勧めします。
パールストリート歯科では手術時に歯を守るために、手術用マウスピースも作製しています!当院の院長は神戸市立医療センター中央市民病院の麻酔科で3カ月間研修を受けましたのでご安心ください。手術用マウスピースは最短で翌日にお渡しします。
全身麻酔でお口からチューブを入れて肺に酸素を送ると先ほど説明しましたが、この際にお口の中の細菌がチューブに付着して肺に侵入し、手術の後に肺炎を引き起こす可能性があります。お口の細菌が歯肉などの血管を通じて侵入し、感染性心内膜炎という心臓の壁に細菌が付着して感染引き起こす病気があります。血管内に侵入した細菌は、心臓の弁の動きを悪くさせ急性心不全や脳梗塞を引き起こす可能性があります。このため、特に心臓に病気がある方・人工弁の手術を受けられた方・これから手術を受けられる方は定期的に歯科検診を受けましょう。
お口の中や喉の癌の手術・治療を行う場合は歯磨き・うがい・通常通りの食事が困難になる場合があります。口内炎などのトラブルも起こる可能性があります。歯磨きが難しくなりお口の中の細菌が増えると、虫歯や歯周病を招くだけでなく手術の傷口が感染を引き起し傷の治りが遅い場合があります。事前に虫歯治療や歯石除去を行い、細菌が増えにくいお口の環境に整えましょう。
マウスピースは歯科医院で作るのをおすすめします。各種マウスピース取り揃えております。
こんにちは。
今日は、マウスピースのお話をします👱🏻♀️
歯を守るためのマウスピースはこれだけたくさんの種類があります。また、それぞれの用途が違います。
①歯ぎしり用マウスピース(ナイトガード)
②スポーツ用マウスピース
③全身麻酔時手術用のマウスピース
まずなぜ、マウスピースをつけた方がよいのでしょうか。
寝ているときや、スポーツ中の無意識からくる、食いしばりや歯ぎしりが歯にとても大きいダメージを与えます。
悪化すると、顎や歯に痛みや違和感が残ったり、歯にヒビが入り、割れてしまうこともあります。
どのような方がマウスピースをしたほうがよいのでしょうか。
・家族から歯ぎしりや歯ぎしりの音を指摘される
・朝起きると、あごが疲れたり、だるくなる
・あごが痛い
・噛むと歯に違和感や痛みがある
・歯がしみる
・歯が異常にすり減っている
・歯にヒビが入っている、割れている
・詰め物や被せ物が頻繁に取れる
ひとつでも当てはまる方は、マウスピースをされた方がよいかもしれません。マウスピースは大事な歯をしっかり守ってくれます。
パールストリート歯科では上記のマウスピースをすべてオーダーメイドで作ることができます。
また、素材もハードタイプからソフトタイプと選べます。
マウスピースは、専門知識を持った歯科医院で作ることを強くオススメします。
最近多いのが、ネットショップなどで手に入るセルフで作るタイプのマウスピースがあります。
こちらは沸騰させたお湯でトレー素材を温め、それを口に入れて成形するというものです。
歯医者に行かなくてもマウスピースが手に入るという意味ではメリットがありますが、
こういったマウスピースはメリットよりもデメリットのほうが大きいため、当院では推奨していません。
セルフで作るタイプのマウスピースは自分の感覚だけで成形してしまうため、噛み合わせの調整ができません。
噛み合わせが合っていない状態で使用するので、歯や顎に負担がかかります。
サイズも合っていないので、違和感が残ります。
噛み合わせというのはとても繊細なものですので、正しい噛み合わせにするためには、
専門的な知識を持った歯医者が調整する必要があります。
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パールストリート歯科のマウスピース作製の流れ
1. お口の検査
↓
2. 虫歯や歯周病があれば、
レントゲン撮影で詳しく検査
↓
3. まず治療
↓
4. 上の歯の型どり
↓
5. マウスピース完成(2~3日後にお渡し)
お急ぎでしたら、当日お渡しも可能です。
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歯ぎしり用マウスピース(ナイトガード)
歯ぎしり用マウスピース(ナイトガード)とは、寝ているあいだの歯ぎしりによるダメージを和らげるためのマウスピースです。
歯のすり減りの防止はもちろん、歯茎への負担軽減・炎症予防にも役立ちます。 装着すればすぐに効果が得られる点は、ナイトガードの大きなメリットです。
なお、ナイトガードという名前で呼ばれておりますが、食いしばりへの対策として日中にも装着していただけます。
保険適用です。
前回の作成から半年以上経過していれば作り直しも可能です。衛生状態が悪くなったり、穴が開いたりしたら作り変えをお勧めします。
スポーツ用マウスピース
運動中の事故や転倒などから、歯、歯茎、粘膜、顎関節を守ってくれるのが「スポーツ用マウスピース」です。
また、日頃から筋トレをする方にも、力が入る時に食いしばっていることが多いので、こちらのマウスピースをお勧めします。
分厚く、ぴったりとフィットして、しっかりと衝撃を吸収してくれます。
※色はご希望があれば指定可
全身麻酔手術用マウスピース
手術用マウスピースは、歯を覆う透明な薄いプラスチック製のプロテクターです。
全身麻酔の手術の際にマウスピースを歯に装着することにより、手術中に歯が損傷するのを防ぎます。
また手術時の気道挿管中のチューブの損傷を防ぎます。
保険適用です。
手術日に合わせて、最短で1日で作製できます。医療機関からの依頼があった場合のみとさせて頂きます。
以上がマウスピースのご紹介でした。
痛みやトラブルが出る前に、健康な歯を維持する為に、マウスピースをして生涯大事な歯を守ってもらいましょう!!
歯ぎしりや食いしばりで気になっていることがあればぜひ当院までご相談ください
パールストリート歯科では随時新患・急患受け付けております。 三宮駅から徒歩8分の女性医師の歯科クリニック。マウスピース矯正・ホワイトニング・無痛治療・口臭外来 Instagram随時更新中です!
麻酔科の先生から手術用マウスピース作製の紹介状を多数いただいています♪
最近、麻酔科医の先生から、当院へ手術用マウスピースの作成依頼の紹介状を頂くことが増えています。マウスピースは、全身麻酔を受けられる患者様にとって、そして麻酔科の先生にとっても、とても重要な装置です。
全身麻酔の際に、喉頭鏡という器具を使うのですが、喉頭鏡が上の歯に当たって、歯が欠けてしまったり、歯がグラグラしてしまうことがあります。特に、もともと歯周病があったり、セラミックのかぶせ物をしている歯はそのリスクが高いです。健康な歯でも、歯を守りたい方にはマウスピースの作製をおすすめしています。
手術前はお忙しいと思いますので、当院では、待ち時間をできる限り少なく、通院回数は2回で、マウスピースを最短翌日でお作りします。保険診療ですのでご安心ください。
まずは、予約の際に、手術用のマウスピースの作製希望とお申し出ください。WEB予約、電話予約どちらでもかまいません。
1回目:麻酔科の先生からの紹介状を持ってきてください。保険適応にするには、手術日、手術を受けられる病院の名前が必要になりますので教えてください。問診の後に、口腔内をチェックして、型取りをします。型取りは2~3分かかります。
2回目:翌日以降に、マウスピースを取りに来てください。手術前にご自身でつけていただきますので、鏡を見ながら着脱練習をします。ご希望があれば、同日に歯石取りなどのクリーニングも可能です。
院長は、神戸市立医療センター中央市民病院の麻酔科研修を受けていますのでご安心ください♪
全身麻酔のときの歯の損傷から守るためのマウスピース、ご存じですか?
こんにちは 院長の佐藤美有紀です。今日は、全身麻酔時の気管挿管の際に歯を守るためのマウスピースをご紹介します。
気管挿管時の偶発症として、歯の損傷がありますが、これは時として裁判にまで発展することがあります。
気管挿管時に喉頭鏡を使いますが、喉頭鏡が上の前歯にあたってしまうことがあります。熟練した麻酔科医でも、歯の状態によっては、歯や被せ物・詰め物の破折を起こすことがあります。
気管挿管時の歯の損傷は、3000例に1度の頻度で起こるといわれています。
気管挿管時に、歯が破折してしまった場合、気管内に入ったら気管支鏡で取り除きます。食道内に入ったら、レントゲン写真を撮影して確認し、便から排泄されるのを待ちます。
気管挿管時の歯の損傷は頻度は低いですが、誰にでも起こる可能性があるので、手術用のマウスピースの製作をおすすめします。
通院回数は2回です。1回目に型取りをして、2回目(翌日以降)にマウスピースをお渡しします。患者様ご自身で取りはずしできるように練習して頂きます。手術予定日と手術を行う保険医療機関名を教えて頂ければ、健康保険がつかえます。
麻酔科の先生へ
喉頭展開の操作時に邪魔にならないように工夫して製作しますので、気軽にご相談ください。